災害後の心のケア支援について

● 災害後の心のケア支援について
東日本大震災および熊本地震により、被災された方々、関係者の皆さまに心よりお見舞い 申し上げます。また、犠牲になられた方々に深い哀悼の意を表します。日本プレイセラピー協会には、新潟中越沖地震、スマトラ沖地震による津波被害、ハリケーンカトリーナ災害などの現場で支援にあたった経験を持つスタッフも複数おり 、東日本大震災の際には、日本ユニセフ協会と連携しながら海外の人道支援現場から応援に駆け付けたユニセフの専門家らとともに、以下の活動を 行ってきました。現在は自治体や団体の要請に応じて実施しております。

1)幼稚園・保育園の先生向け、および保護者向けの「遊びを通した子どもの心のケア」の体験型研修:
 日常の保育活動において、震災後の子どもたちに接する上での、遊び方やかかわりのポイント(2017年3月末現在、岩手県、宮城県、福島県、熊本県、徳島県などの 3000人以上の皆様に実施)

 ●この体験型研修の内容を動画で無料でご覧いただけます。子どもに接する大人のどなたにも活用いただける内容です。

上の画像をクリックすると日本ユニセフ協会のページに移動します

 ●この研修内容をまとめた「遊びを通した子どもの安心サポートマニュアル」を無料でダウンロードできます。

上の画像をクリックするとPDFでダウンロードしていただけます。

2)避難所で子どもに関わるボランティアスタッフへの体験型研修:
 ユニセフが自治体との連携により提供している子どもの遊び場:「子どもにやさしい空間」において子どもと関わるボランティアスタッフに対して プレイセラピーの知識・技術に基づき、現地のニーズに沿った、安心・安全をまもる構造の作り方、遊び方を研修・指導。(岩手県釜石市、盛岡市、宮城県仙台市などで実施)

3)子育て支援センター・児童相談所などの子どもと関わる専門機関および子どもと関わる民間団体の職員に対する体験型研修(岩手県盛岡市、宮城県仙台市などで実施)

4)おもちゃの寄附や寄付金により、おもちゃセットを用意し、研修に参加した園や団体の希望者に送付。


我々の活動は多くの方にご賛同、ご支援いただいております。
活動への支援をしてくださった方に心より御礼申し上げます。

災害後の心のケア支援について

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