今日は国際遊びの日です

本日6月11日は国際遊びの日です。
 
子ども達や人々が遊びの恩恵を受けられるように、遊びの維持、促進などを目指す日です。
 
令和6年3月25日の国連総会にて、遊ぶことの大切さを国際的に啓発する「国際あそびの日(International Day Of Play)」を設立する決議が採択されました。 第一回「国際あそびの日」は本日開催されており、来年以降毎年行われます。
 
遊びは、子どもたちにとって、おもしろいものですし、何かの目的のために遊ぶのでなく、遊びそのものを目的とします。最終結果よりも、遊びのプロセスが大事です。またコミュニケーションの手段でもありますし、感じたこと考えたことの整理、社会性を学ぶもの、創造性や問題解決能力を育てるもの、でもあります。 
 
遊びの持つ力をぜひ実感してください。そして子どもが遊ぶことを尊重しましょう。
 
 
当協会が理事をつとめる国際プレイセラピー協会コンソーシアムからもメッセージが届いています。
IC-PTAは、遊びを祝うためにあなたを招待します!遊びは遊び療法や治療的遊びの基盤であり、私たちは日常生活における遊びのすべての利点を知っています。
国連が6月11日を初の国際遊びの日に指定したことを他の人々と共有しましょう!そして、遊ぶ時間を見つけてください!
 
以下の情報とリンクをご覧ください。デーキン大学のジュディ・パーソンと、APPTの代表である取締役会のメンバーがこの情報を私たちのために準備してくれたことに感謝します!
 
遊びは次世代を育むために保存され、保護される必要があります。なぜなら:
 
・遊びは身体的、認知的、感情的、社会的な発達を支援します。
・感情的な健康と幸福の重要性を強調します。
・遊びはポジティブな感情を育み、不安やうつの増加に対抗します。
・子供の生活の質、精神的健康、認知能力を向上させます。
・遊びの発展は、単純な活動から複雑な活動へと進行します。例えば、ふり遊びは問題解決能力、創造性、反事実的思考を育むのに役立ちます。
 
遊びの価値に関する研究:
 
数十年にわたる研究は、人間の発達における遊びの重要な役割を強調しています。
豊かな子供時代の遊びは、成人期の適応能力とストレス対処能力の向上に貢献します。
遊びは個人、家族、コミュニティ、そして世界的にポジティブな影響を与えます。
以下をご覧ください。
 
 
「私たちの97%は遊びが重要だと考えていますが、私たちの3人に1人は遊ぶ時間がありません。」
 
初代取締役会:
(アルファベット順)

Association for Play Therapy
Association for Play Therapy Italy
Australasia Pacific Play Therapy Association
British Association of Play Therapists
Canadian Association for Play Therapy
Japan Association for Play Therapy(日本プレイセラピ―協会)
 
Via General Guisan 2
6962 Lugano, Switzerland
+41 76 679 46 55
 
 
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今日は国際遊びの日です
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